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里山で食う、寝る、遊ぶ!

バスにのってでかけよう!

やまっこかわっこでは、​バスにのって、様々な場所へでかけます。桧原村、あきる野市、日の出町…東京の里山はとても自然が豊かです。草、花、虫、鳥、田、畑、川、風、土、色、におい…。四季折々の野山がくれる「宝物」を探しにでかけます。

主な活動場所は、

桧原村小沢地区の畑

桧原村小沢地区の北秋川

あきる野市横沢入里山保全地域

日の出町大久野羽生地区

日の出町野鳥の森•こども自然公園

あきる野市菅生自然体験の森

浅間尾根

日の出山

金比羅山

草花丘陵大澄山

陣馬山

高尾山

払沢の滝

天狗の滝

都民の森

小峰公園

阿伎留台公園

南阿伎留小南側にある“くるみの森”

桑の木めぐり

あきる野市内の小作予定の田んぼ、他。

夏には海へ。山梨や長野でお泊まりキャンプ登山も!

おなかいっぱい食べよう!

​里山は自然が豊かであるだけでなく、田畑の実りや木々の実りがとても豊かです。それらをつかった里山の料理は、味わい深く、昔の知恵と工夫に溢れています。やまっこかわっこでは、田畑で作物を育てて、みんなで調理していただきます。おじいさんやおばあさんたちに教わって、梅干し、漬け物、味噌…昔の知恵を継いでいきます。

 

「土いじりから、ごちそうさま」まで。自然の中での体験がそのまま=「食べる」という、生きるための営みにつながっていることを大切にしていきます。

​遊び呆けよう!

やまっこかわっこでは、大人がこどもに課題や遊びを与えるのではなく、こどもが自ら遊びを作り出し、心から楽しんで遊ぶ姿を大切にします。この「遊び呆ける」体験は、やがてこどもたちの体の奥深くに沁み込んでいき、「人生の原体験」「幸せの原風景」となっていきます。野山は決してこどもを鍛えるものでも、乗り越えさせるものでもありません。土、風、空、虫、花、雨、におい…野山は無数の現象と出会う場所なのです。世界は多様な生命、多様な価値観で溢れています。山の茂みの怖さ。川に飛び込む驚喜。山頂で空を仰ぐ清々しさ。虫が手のひらの中で死んでいく哀れみ。自然の中でこどもたちは、多様な感情をもつ「自分」にも出会います。多様な自分に出会えたこどもはしあわせです。友だち(他者)の中の多様性にも出会えるからです。そして、友だちとけんかや失敗や協力を重ねていくことで、こどもたちは「多様な生命、多様な価値観」を受容する力や、共感する力、共存しようと模索する力を育んでいきます。「つよい子」よりも、「共に生きる子」になってほしい。「乗り越える」つよさよりも、「受け止める」深さを育んでほしい。こういった力こそが、これからの時代を生きるこどもたちにとって、真に必要な力なのではないでしょうか。

​寝

​お昼寝しよう!

こどもたちは、ついこの間まで、お母さんの子宮の羊水の中でぷかぷか浸って、まどろみながらすごしていました。子宮は月の引力の影響を受けているため、こどもたちは月の周期である「約25時間=1日」というリズムの中で生きていました。けれども、地上に生まれ出て、成長するにつれて、わたしたち人間は太陽の周期である「24時間=1日」のリズムですごす様になります。幼児期は、いわば、この時差に適応していく時期なのです。このことから、やまっこかわっこでは、幼児期における午睡はとても大切であるととらえています。生命の根源的なリズムに寄添いながら、こどもたちの成長を見守ります。

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